株式会社大水 recruit

ENTRY

社員メッセージ

02

営業部門
外販部
外販2課

松浦 森羅
2022年入社

どうして大水に入社しようと
思いましたか?

大学時代から人と接することが好きな性格だったので、漠然と営業職に就きたいと考えていました。業種を絞らず、さまざまな業界を調べていく中で、最も強く興味を惹かれたのが、大水の外販部の仕事でした。数多くのメーカーの方と連携しながら、水産物や加工用惣菜の原料を仕入れ、時には自らのアイデアや企画力で商品開発にまで携われると知り、営業職以上の魅力を感じ、入社しました。実際に仕事がスタートすると、色々なメーカーの方と協力し新たな市場を開拓したり売り場を活性化させたりするなど、消費者の方々の暮らしを支えるプロデューサーのような役割ができるこの仕事にとても面白さを感じています。

普段はどのような仕事を
していますか?

大阪、兵庫、奈良、和歌山、三重を中心に20件余りの量販店や問屋のお客様を担当し、商談の中で見えてきたニーズや課題解消に結び付く商品のご提案を行っています。主に扱っているのは、シシャモや干物などの鮮魚以外の水産物と、惣菜コーナーで販売する焼き魚などの原料となる素材です。多くの商談では、具体的なメーカー商品をオーダーされることは少なく、「この時期に売り場で目を惹く商品を提案してほしい」や「干物コーナーをリニューアルしたい」といったご要望が多いため、常に提案できる材料を用意しておく必要があります。そのため、他社の量販店やスーパーマーケットで情報収集をすることはもちろん、新しい仕入先としてメーカーの方々のリサーチも欠かすことができません。その分、自身の企画がダイレクトに売り場に反映されるため、成果が実を結んだ時の達成感は大きいですね。

鮮魚部の1日の流れ

仕事のやりがいは?

これまでに担当した案件の中で、特に時間を掛けて取り組んだのが、おせち料理に使うイクラの仕入れでした。それまで取引していたメーカーが倒産し、急遽、当社で対応することになったのですが、添加物などの成分が完全に一致していることが条件でした。すでに、お客様に配布した販促物に成分表などが記載され、予約も入っている状況だったため、早急に同様のイクラを探し出すことを求められました。手当たり次第に問い合わせても同様の商品を見つけられず、最終的には取引先だったメーカー様の協力を得ることができ、条件に合わせたイクラを作ってもらい、期日までに仕入れを完了させられました。この経験から、お客様の要望を応える立場として、仮に世の中にない商品を求められた場合でも、回答を出すことを使命だと感じるようになりました。

今後の目標を教えてください。

これまでは、無我夢中でお客様の期待を越える提案だけに意識を向けていました。今後は、お客様だけではなく仕入先であるメーカー様にとっても価値ある提案を心がけたいと思っています。例えば、地方で展開するローカル商品をプロデュースし、都市圏にある大型スーパーなどで販売することで、メーカー様の認知度が向上し、新たな販路拡大に繋がる可能性もあります。実際、北海道だけで扱っていた商品が量販店で採用してもらい、水産物コーナーの人気商品となった例もあります。そのように、双方にとってより良い関係を築きながら、水産商品の価値を高め、新たな文化を生み出していけるようにがんばり続けたいと思っています。

OFFの過ごし方How to spend your time off

これは、同じ外販部に配属された新入社員の歓迎会の時のスナップ写真です。
年齢の近いメンバーも多く、すぐに打ち解けて盛り上がりました。
仕事では真剣に向き合い、オフではしっかり楽しむのがうちの課のスタイルです。
プライベートでも「ちょっと飲みに行く?」なんて声をかけ合うことも多く、
いい意味で“仕事だけの関係”じゃない温かさがあります。
こういうつながりが、日々のチームワークにも自然とつながっている気がします。
新しい仲間が入るたび、僕自身も初心を思い出せるのが嬉しいです。
これからもっと一緒に成長していけたらと思っています。

close