社員メッセージ
神戸支社
塩冷部
冷凍加工品課
松永 誠也
2010年入社
どうして大水に入社しようと
思いましたか?
私が就職活動をスタートさせた時期は、ちょうどリーマン・ショックによる就職難と重なっていたため、学生時代の専門的な学びを活かしたり、将来の夢を叶えようという気持ちよりも、安心できる企業に就職したい一心でした。色々な企業を受ける中で大水と出会い、今から思えば仕事内容も満足に理解できていなかったのですが、家族から安定した企業だと勧められたこともあり、入社を決めました。まったくゼロからのスタートで、毎朝夜中に出社し、冷凍品の仕入れ業務を覚えようと必死だったことを覚えています。慣れない勤務時間や業種に大変さを感じることもありましたが、それが逆に新鮮で面白く、入社から一度も辞めたいと思ったことがなかったので、この仕事が肌に合っていたのかもしれません。

普段はどのような仕事を
していますか?
冷凍加工品課では、冷凍の魚やちりめんなどの加工品を仕入れ、販売する業務を担当しています。具体的には、量販店のお客様から指定された商品を提案するケースと、相場よりも良い品をこちらで探しお客様にご提案するケースなど、状況によってさまざまです。キャリアを重ねた今は、お客様へのご提案よりも、加工メーカー様との商品づくりに関する業務の比重が大きくなっています。こうした多種多様な業務を滞りなく進めるためには、常に新しい情報が不可欠です。日本全国にある仕入先様に電話を入れて状況を確認したり、販売先様以外の量販店に足を運び、冷凍商品のニーズをチェックするように心がけています。情報収集を日課としているため、柔軟な対応力が磨かれ、無理なく幅広い業務をこなせるようになったと感じています。
仕事のやりがいは?
仕入れた商品を想定した価格で販売するためには、市場の流れや量販店様のニーズ、値付けのタイミングなど、さまざまな要因を正確に読み解かなければいけません。入社して間もない頃は、そうしたスキルを磨くことばかりを意識していましたが、現場で働く経験豊富なお客様に納得いただくためには、誠実さを大切にしようと思うようになりました。仕入れた情報はすべて正確にお伝えし、そこから交渉させていただくようにしています。口先だけの交渉術ではなく、人として付き合おうと思うようになると、買い手先のお客様も正直に希望をお伝えしてくれるようになり、以前にも増して、より堅実なご提案ができるようになったと思います。私自身、そういう思いで仕事をしている方が気持ちが良いので、やり甲斐も高まっていますね。

今後の目標を教えてください。
大水では、個人の裁量を重視する反面、支社や部署の垣根を越えた協力体制も強みだと感じています。たとえ、自分の知識が乏しかったりお客様の要望を叶える仕入先が見つからなかった場合でも、他部署のサポートによって課題を乗り越えられたことも数多くあります。チームで一丸となってプロジェクトを遂行していくこの魅力をさらに強化するため、まずは同じ部署で働く後進のサポートに力を注ぎたいと考えています。私から率先して知識やスキルを伝えることを心がけながら、部署全体のチームワークを高め、スキルを底上げすることが目標です。そういう環境を作ることができれば、新しく入社した仲間たちも不安なく成長できるはずです。
OFFの過ごし方How to spend your time off
この写真は、草野球チームで大会に出場し、優勝したときの一枚です。
チームには同級生に加え、会社の野球好きな若手社員も参加しています。
仕事以外でもこうして一緒に汗を流せる仲間がいるのは、本当にありがたいですね。
定期的に大会にも出場しており、練習の成果が優勝という形で実を結びました。
プレー中の声かけや連携には、職場でのチームワークが自然と活きている気がします。
打って、守って、勝って喜ぶ。大人になっても全力で楽しめる場所です。
試合後の打ち上げでは、仕事では見られない一面も見られて盛り上がります。
これからも、野球を通して仲間とのつながりを広げていきたいです。
