11月6日(月)午前0時に富山県から島根県の日本海沖でズワイガニ漁が解禁され、11月7日(火)当社拠点のある大阪市中央卸売市場本場において、松葉ガニ(ズワイガニ)の初セリが行われました。
この日初入荷されたズワイガニは兵庫県但馬地区の津居山で水揚げされた茹でズワイガニで、入荷量は約530kgと前年を上回りました。
松葉ガニは一尾あたりの平均サイズが例年よりも若干小さめで、25,000~20,000円と昨年よりも安価で落札されましたが、当社セリ人によると『品質は上々』とのことです。
競り落とされた松葉ガニは、一杯ずつ青いタグがつけられた「ブランドガニ」で、大きさや脚の折れがないなど基準が設けられていて、タグは安心と信頼の証になります。また、産地によってタグの色と名前が変わります。
ズワイガニ(松葉ガニ)の漁期は、来年3月20日までと決められています。これは、ズワイガニの資源を守るために漁業者と関係者が協力して漁を規制するルールを策定し、漁獲量の回復に取り組んでいるためです。
当社は、これからも『⾃然の恵みに感謝し、古(いにしえ)からの⾷⽂化を守り、新たな⾷の創造に挑戦する』という企業理念のもと、海の豊かさを守るとともに、⿂⾷普及活動にも取り組んでまいります。